イースター島はタヒチのパペーテ、チリのサンティアゴからしか行けない行きにくい場所。今回サンティアゴから乗った際に知っておくとスムーズで快適なポイントをまとめました!
まずはじめに。
サンティアゴ空港の正式名称は『アルトゥーロ・メリノ・デニテス国際空港』です。サンティアゴ空港でも通じますが、知っておくと安心です。この空港は国内線も国際線もあり、LATAM航空のハブ空港です。ちなみによく聞く『LAN(ラン)航空』は旧名で、チリのLAN航空がブラジルのTAM航空を買収し、2012年からグループになり新しく『LATAM(ラタン)航空』になっています。ただ、機体やカラーなど、完全に統一されスタートしたのは2016年と比較的最近だからか、JALに電話した時や、空港内で場所を訪ねた時、ラン航空でも通じました。ちなみにイースター島の空港名は『RAPA NUI(ラパ・ヌイ)』。また、チリではイースター島ではなく、スペイン語で『Isla de Pascua(パスクア島)』と呼ばれます。
イースター島は国際線でチェックイン!
イースター島は国内なのに国際線扱いになっており、国際線でチェックインしないといけません。私たちが乗ったときは、LATAM航空のカウンターの端っこ、73番カウンターでした。
嬉しい、特大ビニールサービス!
いつもあるのかは分からないけど、特大ビニール袋がサービスで置いてありました!私はレインカバー+ゴミ袋で預入荷物を出しているので、この特大ビニール袋はかなり嬉しかったです!20kgほどに膨らんだバックパックを入れられる大きくて、薄くない丈夫なビニール袋はなかなか見当たらない、既に預けてから気づいてしまったので、今後のために今回3枚ほど頂きました。
PDI申請書が必要!出国検査あり。
チェックインを済ますと、2階で搭乗手続きをします。カウンターがあるのは3階なので、EVで1階下におります。長蛇の列でやっと順番が来たと思ったら、PDI申請書が必要とのこと。数日前陸路でチリに入国した際にレシートのようなPDIをもらっていたのと、国内移動なので今回PDI申請書は必要ないと思っていたら、必要でした。LATAMのチェックインカウンター付近のスタッフに言えばもらえるとゆうことで、一旦3階へ戻り、申請書をゲットし、記入し、列に並ばず直接戻っておいでと言ってくれたので、ちょっと気が引けるけどそんなことも言ってられない。長蛇の列の横を颯爽と追い越し、さっきのスタッフの所へ。スムーズに手続きしてくれて、結果10~15分のロスで済みました!イースター島専用のPDIシートをもらい、荷物検査をして、手続き終了!この時もらったPDIシートは、搭乗へ向かう通路でPDIスタッフにより回収されました。チリ入国時のPDIシートを渡さないように注意!
この時は20-B搭乗口
ここで、ようやく国内線と同じエリアへ向かいます。国内線にはプライオリティパスで使えるラウンジがひとつあり、プントアレーナスへ向かう際に以前使ったので、本当はここでモーニングコーヒーするつもりが。チケットに書かれているボーディングタイムは8:35、この時既に8:20。ただ、電光掲示板の表示のボーディングタイムは8:50。搭乗ゲートが近かったらちょっと寄ろうと思ったのですが、搭乗ゲートはラウンジから遠かったので諦めることに。あーコーヒー飲みたかった。。
置いて行かれることもある。
結局、ボーディングタイムは8:50だった。ラウンジ行けた~!けど。余裕をもって動いていた方が安心!とゆうことで行かなくて良かったとゆうことに。とゆうのも、さっき会った日本人のおばさん、15人のツアーで来ていて、サンティアゴからプントアレーナスへ向かう前にラウンジでゆっくりしていたら、3人置いて行かれたそう。きっとアナウンスもあっただろうし、ボーディングタイムも記載されていたと思うけど、チェックインと保安検査終わって、しかもツアーで来ていて置いてかれるとは思わず、ゆっくりしちゃったんだと思う。日本だったらラウンジでも声かけてくれそうだし、なんだろう、自己責任でも置いて行かれたってびっくり。
席は一番後ろ“43JL”を!
私たちが乗った便は9:35発のLA841。サンティアゴ⇔イースター島はLATAM独占だし、一日1~2本。機体はどれも一緒じゃないかな?(あくまで予測)機内のエコノミー席は、3-3-3。ただ、一番後ろの43列だけ2-3-2。窓側、43AC、43JLだけ2列シート!しかも、フットレストもついている。しかも足置きタイプじゃなくて、マッサージチェアタイプの椅子にくっついている立派なやつ。角度も調整できる!そしてサイドスペースもかなり広く、荷物も置ける。何このVIP席。他の席を見回しても、フットレストがついているエコノミーはこの4席。特におすすめは右側の43JL!なぜかとゆうと、離陸後の景色が綺麗!イースター島は空港よりすこし北。飛んでいた感じだと、最初に少し北上してから海へ出た様子。チリの内陸アンデス山脈の連なりがすごく綺麗に見えた。味を占めて帰り便の席も再確認したら、しっかり43ACを予約していた旦那。本当ナイス過ぎる!!!ちなみにひとりだったら43Lが窓側です。
席の様子
背面ポケット2つ使える
フットレストとリクライニング
窓からの眺め
LATAM航空は快適!
枕もブランケットも初めからきちんと袋に入って席ごとについていて、最新の映画を揃えたモニターはもちろん(残念ながら英語のみ)、USBポートもついてる。ヘッドフォンも穴が1つだから自分のも使えるし、付属のヘッドフォンは穴2つでも1つでも対応出来るように先端が折り曲げられる仕様。最近のヘッドフォンはこうなってるのか。とにかく快適でした。もちろん機内食サービスも。
行きの機内食:チーズオムレツ
行きの機内食:チーズサンド
帰りの機内食:チキン炒めとポテト
帰りの機内食:ニョッキ
枕と毛布は全席デフォルト
JALと同じモニターシステム
イースター島は高くてバックパッカーでも行く人、行かない人に分かれるけど、せっかく行くなら少しでもスムーズに!快適に!と思い、珍しくまとめ系を書いてみました。参考になれば幸いです。
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